皆さんこんにちは。
水曜日担当の鈴木です。
最近、就活でスーツを着る機会が増えてきたのですが、
そんななかふと思ったことがありました。
「ネクタイってなんのために着けるのだろう?」
ネクタイはスーツを着るとき当たり前のように着けますが、
冷静に考えると、着替えるときの余計な手間が増えるだけで
首も締まるし、作業もしにくいしで、正直実用的とは思えません。
しかし、着けるからには何か理由があるのだろうと思い少し調べてみました。
そもそもネクタイの原型ができたのは1600年代ごろと言われており、
クロアチアの兵士が首に巻いていた布がフランスで大流行したことが始まりで、
戦地に赴く際に恋人や妻が無事に帰還することを願って巻いたと言われているそうです。
また、現在のネクタイのような結び目ができたのは1800年代後半のイギリスであり、
競馬場に集まる時に着る正装や、社交界のオシャレな人たちが付けたのが発端で、
貴族などの時間やお金に余裕がある人たちが楽しむファッションだったそうです。
ネクタイ起源にはほかにも諸説あるらしいのですが、
少し調べた限りではビジネス的な明確な理由はあまりなさそうでした。
実際、アメリカや日本のベンチャー企業ではネクタイを着けなくてもいいという風潮も
出てきているらしく、むしろ「ネクタイを着けないほうがかっこいい」
などという意見も増えているらしいです。
とはいえマナーとしてネクタイを着けなければならない風潮は
そう簡単になくなることはないと思うので
せっかくならおしゃれをするくらいの気持ちで
ネクタイを着けるといいのかもしれません。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました。
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