1.ブログの背景と目的
今日において、我が国では大学入試のために共通テストが実施され、2024年は1月13日、1月14日に実施された。本ブログは、共通テストの中で最も面白い科目である地理B(1)を解くことを目的とする。共通テスト地理Bについての既往ブログとしては、高校時代に地理ガチ勢と名を轟かせてから3年が経過したした時点で共通テスト地理Bを解き、71点を獲得した上で2024年の目標を80点に設定した髙橋(2023)1)が挙げられる。本ブログでは、既往ブログによる知見を踏まえつつ、2024年共通テスト地理Bを解き、現役から4年が経過したした時点での筆者の地理力を明らかにすることを目的とする。
2.調査方法
髙橋(2023)を参考に、東進2)のサイトから問題文をダウンロード、印刷する。その後、本来の試験時間と同じ60分間で調査を行う。調査実施時間は2024年1月14日19:30〜20:30である。調査終了後、自己採点を行い結果を確認する。
3.調査結果
(1)大問1について
大問1については主に世界の自然環境と自然災害についての問題で、6問で構成されており、20点満点である。正答数は3問であり正答率は50%(10点)であった。
(2)大問2について
大問2については主に世界と日本の資源と産業の変化についての問題で、6問で構成されており、20点満点である。正答数は5問であり正答率は83%(16点)であった。
(3)大問3について
大問3については主に都市と生活文化についての問題で、6問で構成されており、20点満点である。正答数は6問であり正答率は100%(20点)であった。
(4)大問4について
大問4については主に環太平洋の地域についての問題で、6問で構成されており、20点満点である。正答数は5問であり正答率は83%(17点)であった。
(5)大問5について
大問5については主に地域調査(島根県石見地方)についての問題で、6問で構成されており、20点満点である。正答数は6問であり正答率は100%(20点)であった。
(6)全体のまとめ
全体について、全30問中正答は25問であり、正答率は83%であった。これを点数になおすと83点になる。東進2)によると平均点はあくまで予想ではあるが66点となっており、平均点を超えていることがわかった。
4.結論
今回の調査では、髙橋(2023)で挙げられていた目標の80点を超えることができ、筆者の地理力が現役から4年が経過した今もなお衰えていないことがわかった。一方で、大問1の世界の自然環境と自然災害についての問題では、誤答が半数を占めており、今後の課題として挙げられる。今年の問題は、去年と比べてやや易化していた(2)ため、来年の目標は引き続き80点以上とする。
【謝辞】
最後まで読んでいただいた皆様に感謝申し上げる。
【注釈】
(1)筆者の持論である。
(2)2023年の平均点は60点であり、2024年は2023年と比べて平均点が6点ほど増加していることが考えられる。
【参考文献】
1) 髙橋和詩(2023), 「地理ガチ勢VS共通テスト地理B」, 川﨑研究室ブログ
2) 東進(2024), 「共通テスト2024速報」, https://www.toshin.com/kyotsutest/, (2024年1月15日最終閲覧)
和詩さん、これ面白いよ!というより、地理好きだね。現役時代の偏差値、得点を知りたくなった!やよ。第一問目が課題だね。多分これは現役時代と傾向が変わってるか、社会情勢の変化が関係しているかもね。つうか、自己満足で書いてるよね?でも最高に良かったよ。来年見れないのは残念です✨